皆さん、こんにちは。
フィリピンに海外移住中のシングルマザー”Sherly”です。
近年、徐々に需要が高まってきているセブ島への親子留学。
実は私もセブ島に移住する前は、親子留学をしていました。
私がはじめて親子留学をした頃は、まだそれほど親子留学はメジャーでなく、親子で留学を受け入れてもらえる語学学校も多くはありませんでした。

しかし、最近では親子で留学をされる方からお話を伺う機会が増えました。
そんな中で、セブ島親子留学は「楽しかった」というお母さんもいれば、「親子留学は失敗だった」というお母さんもおられます。
同じセブ島という土地に留学したはずなのに、なぜ、人によって正反対の感想になるのでしょうか?
今回は、セブ島で親子留学をされる方が失敗する原因と、留学を後悔しないための解決策をご紹介したいと思います。
親子留学に失敗する原因は、大きく下記の4つにわけられます。
- 想像のセブ島と違った(環境が合わなかった)
- 語学学校が合わなかった
- 英語が伸びなかった
- 食事が合わなかった
ひとつずつ、解説していきますね。
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セブ島親子留学に失敗する原因4つと対処法
想像のセブ島と違った(環境が合わなかった)
まず、皆さんは「セブ島」と聞いてどのようなイメージがありますか?
青い海・南国ののんびりした雰囲気・アジア特有の趣ある街並み…こんなセブ島を想像している方も多いかもしれませんね。
セブ島留学にはじめて挑戦される方は、土地勘もなく学校の評判も良くわからないので、留学エージェントを利用する方が多いでしょう。
しかし、留学エージェントはボランティアで語学学校紹介をしているわけではありません。
留学エージェントとは、語学学校に新しい生徒を紹介することで、語学学校側から紹介料をもらうビジネスモデルで成り立っています。
紹介料が自社の売上に直結しますので、必死に留学を成約に繋げようとします。
例えば、セブ島のことを、
「週末には綺麗なビーチでアイランドホッピングやダイビングができる」
「アジア最大のショッピングモールで、ショッピングも楽しめるリゾート地」
こんなふうにセブ島を紹介されると、
「南国のリゾート地で、子供と留学ができるなんて良いな…」
こう思うお母さんも多いと思います。
しかし、こう言われるとどうでしょう?
「綺麗なビーチまで行くには1時間以上かかり、道を歩けば野犬やストリートチルドレンがたくさんいます」
こう聞くと、お子さんを連れてセブ島に留学したいと考えていた人は、少し躊躇してしまうのではないでしょうか。
これは、どちらも嘘ではありません。
どちらも「セブ島」です。
しかし、セブ島の良い部分だけを伝える留学エージェントが圧倒的に多いのです。
ですので、リゾート地を想像して留学に来られた方は、セブ島に着いた瞬間カルチャーショックを受けられます。
想像していたセブ島と全く違う場所で留学することになるなんて…誰でも不安になりますよね。
ましてや、大事なお子さんも一緒です。
今は、インターネットも普及しており、セブ島の語学学校の口コミやセブ島の様子など、さまざまな情報を自身で調べることができます。
さらに、日本国内でもフィリピン留学説明会などのイベントは頻繁に行われているので、そういった場に実際に足を運んでみて、セブ島留学を体験された方へ話を聞くなどもできます。
留学エージェントの話だけを鵜呑みにするのではなく、ご自身で情報収集をしてみるクセをつけましょう。
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語学学校が合わなかった
次に多い親子留学失敗談は「語学学校が合わなかった」
これも親子留学をしたお母さんからよく耳にします。
セブ島には日系・韓国経営の学校など全てを合わせると、100校以上の語学学校があると言われています。
さらに学校によっては、
- 英語をスパルタ式で学ぶ語学学校
- 小規模でアットホームな語学学校
- 英語とIT技術を同時に学べる語学学校
- 英語と医療を学べる語学学校
- 生徒が多国籍な語学学校
などなど…学校の教育方針・カリキュラム・規模はさまざまです。
留学の目的や予算に合う語学学校を自力で探し出すのは、なかなか骨が折れる作業だとは思います。
例として、
「静かな環境で集中して英語を学びたい」
このようにセブ島留学にきたのに、選んだ学校が「学生ばかり」の大規模語学学校だったため、
「語学学習に全然集中できなかった…」
このように学校選びを後悔する人もいらっしゃいます。
また、ある人は、
「セブ島の観光も楽しみながら語学学習したい」
このようにセブ島へ留学にきたのに、語学学校の方針が「スパルタ式」だったため、外出さえ気軽にできなかったということもあります。
こういった理由もあって、100校以上の語学学校からどの学校を選べばよいものか分からず、ついつい留学エージェントに学校選びを任せてしまう人が多いのです。
語学学校の分だけ、留学エージェントもいます。
会社をはじめ、個人で活動している留学エージェントも合わせると相当な数になります。
無料ですので留学エージェントに頼るのも構いませんが、いざ語学学校に入学して合わなかった場合でも、何も対応してくれないことが多いと覚えておいてください。
先日もあるお母さんから、
「留学エージェントに任せていたら、セブ市内からタクシーで2時間ほどかかる語学学校だった…」
こんな相談をいただきました。
これに関しては、Googleマップがある今、距離など容易に調べられるのに…なぜ語学学校の場所を調べなかったの?という疑問はありますが…。
いくら知らない土地のこととはいえ、留学エージェントに丸投げするのではなく、少しでも自身で情報収集して探していたら…また状況は変わっていたと思います。
あなた自分で選んで失敗したなら納得できると思いますが、他人に頼んで失敗しても納得がいかないのではないでしょうか。
気になる語学学校があれば、自分で問い合わせてみたり、資料請求をしてみることをおすすめします。
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英語が伸びなかった
次に「英語があまり伸びなかった」という留学失敗談です。
「留学すれば、英語を話せるようになる」
このように勘違いしている人はたくさんいます。
もちろん、今までの英語学習経験や英語のレベルによって個人差はありますが、ただ留学するだけでは英語は伸びません。
「1ヶ月でどのくらい英語力が上がりますか?」
よくこのような質問を受けることがありますが、それは私には分かりません。
せっかく英語環境に身をおいているのに、日本人親子とばかり行動を共にし、日本語でずっと会話をしていれば…英語上達の妨げとなるでしょう。
そもそもですが、日本で全く英語の勉強をしてこなかった人は、スタートダッシュすら遅れています。
留学期間1ヶ月で英語力を伸ばすのは、少々難しいかもしれませんね。
あなたも子供も本気で英語を伸ばしたいのであれば、留学前に予め英語の基礎を予習を済ませ、日本人がいない語学学校へ通い、日常生活の全てを英語で会話し、毎日の授業の復習をきちんと行うことが大切です。
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アメリカやオーストラリアの留学であれば、半日授業、かつグループレッスンの語学学校が多いです。
対してフィリピン留学は、基本はマンツーマンレッスン、一日6時間〜10時間、学習したい時間に合わせて授業を受けることができます。
これほど英語を伸ばすことができる環境にいるのに、英語の勉強に専念しないのはもったいないです。
ここまでは、あなたとお子さんの努力次第で英語力は伸びるという話でしたが、次は、英語講師の質によっても英語力が伸びる・伸びないが変わるお話です。
セブ島の語学学校では、オンライン・オフラインを合わせて2,500人もの英語講師がいるマンモス校もあります。
英語教師が多いということは、それだけ入れ替わりも激しいということです。
このような大規模の語学学校では、生徒の人数も多く、講師としてのトレーニングがきちんと行われないまま授業が行われることもあり、生徒から英語講師に対する不満が多いのも確かです。
セブ島は英語講師の人材が多いため、英語講師の派遣業を行なっている会社もあるほどです。
夏休みなどの繁忙期になると、英語講師の数が足りなくなり、繁忙期だけ期間限定で講師を雇う学校も多いのが実情です。
大手語学学校は有名なので安心できる反面、講師の質を維持できているかという点を考えると、中規模・小規模の語学学校の方が、英語講師の質が安定しているので良いかもしれませんね。
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食事が合わなかった
最後は「食事が合わなかった」という留学失敗談です。
セブ島の語学学校は、寮制であることが多いです。
寮制の場合、留学費用に食事が含まれている語学学校がほとんどです。
留学生活の中で、食生活は大変重要だと言えるでしょう。
韓国人経営の語学学校では、毎食キムチが出るというのは有名な話です。笑
日本人経営の学校でも、食事に力を入れている学校はたくさんあります。
「高級ホテルのシェフを引き抜いている」
「毎月一回、シェフを日本食・高級レストランに食事につれていき、美味しい食事を理解するトレーニングをしている」
「日本人栄養士が監修し、毎日メニューを考案している」
「日本の米を使い、出汁まで日本の昆布を使っている」
などなど…各語学学校の食事に対する努力はすさまじいものです。
語学学校関係者界隈でも「あそこの学校の食事は美味しい」など、評判になることもあるほどです。
ですが、それでも学校の食事が合わず、留学中ずっと日本食レストランへ通っていたという留学生もいます。
金銭的に余裕のある方であれば、それはそれで良いかもしれません。
しかし、いくら物価の安いフィリピンとはいえ、毎食レストランやカフェで食事をするとなると、一食一人前で最低でも500円〜1,000円ほどかかります。
お子さんの分も…となると、留学コストはグンと跳ね上がってしまいます。
カレンデリアと呼ばれるローカル食堂であれば150円ほどでお腹いっぱい食べることはできますが、フィリピンローカルの食事のため受けつけない人もいるでしょう。
そんな方におすすめなのは、コンドミニアムと呼ばれる、キッチン・調理器具付きの部屋に滞在できる語学学校です。
自分や子供の好きなものを自炊して食べることができるので、調理をすることが苦でなければ良いかもしれませんね。
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まとめ
今回は、実際に親子留学をされた生徒さんからよく聞く、セブ島留学失敗例4つをあげました。
この4つの失敗談に共通して言えることは、
「事前にもっと情報収集をしていたら、もっと留学を楽しめたのに…」
よく分からないから…という理由で留学エージェント任せにするのではなく、もっと情報収集していればよかったということです。
留学エージェントは、留学を成約させることに必死です。
あなたやお子さんがどんな語学学校に留学し、失敗しても彼らの知ったことではないのです。
あなただけでなく、お子さんも留学する国であり、語学学校です。
せっかく大きな目的があって決められた語学留学なのですから、後悔のないよう、しっかり情報収集をしてから留学先を選んでくださいね。
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