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子供に人気の習い事ランキング!費用はいくら?母子家庭なら送迎はどうする?

子供の習い事ランキング!費用はいくら?母子家庭なら送迎はどうする?

そろそろうちの子も習い事をさせた方がいいのかな…
みんなどんな習い事に、いくらお金を使ってるんだろう?

周りで習い事をはじめた友だちが増えると、そろそろ我が家も…と考えることはありませんか?

シングルマザーだからといって、子どもの習い事をしたい気持ちや可能性を諦めたくはありませんよね。

今回は、息子を野球やバスケットやピアノに通わせた経験をもつ筆者が、習い事を選ぶときのポイントについてご紹介します。

母子家庭への支援制度である「ひとり親学習支援事業」についてもご紹介するので、シングルマザーのお母さんはぜひ参考になさってくださいね。

子どもの習い事人気ランキング

子どもの習い事人気ランキング

みんなどんな習い事をしているの?

いざ子どもに習い事をさせるとき、具体的に何を習わせればいいのか迷ってしまいますよね。

子供の教育に関する研究調査を続ける「ベネッセ教育総合研究所」が、幼児から高校生を対象にした調査によると「子供の人気習い事ランキング・ベスト5」は次のようになっています。

スポーツ活動人気ランキング

 男の子女の子
第1位スイミングスイミング
第2位サッカーダンス
第3位体操体操
第4位テニステニス
第5位野球バスケットボール

出典:ベネッセ教育総合研究所「学校外教育活動に関する調査2017」

水泳は、男の子・女の子ともに、部活の始まる中学生までの習い事・人気ランキング1位となっています。

身体バランスの鍛えられる体操教室は幼児期を中心に人気です。

また、女の子の習い事人気ランキング・第2位はダンスがランクイン。
時代背景を感じさせますね。

ちなみに、2009年に同調査が実施された際、テニスは第5位でした。

今回の調査でテニスがランクアップしているのは、プロテニスプレイヤーの活躍が影響していると考えられるでしょう。

芸術活動人気ランキング

 男の子女の子
第1位楽器の練習・レッスン
(ピアノ他)
楽器の練習・レッスン
(ピアノ他)
第2位音遊び/リズム遊び
(音楽教室)
絵画/造形
第3位絵画/造形音遊び/リズム遊び
(音楽教室)
第4位リトミックバレエ
第5位合唱合唱

出典:ベネッセ教育総合研究所「学校外教育活動に関する調査2017」

男女共に1位の「楽器の練習/レッスン」は、ピアノを中心に幼児期から高校生まで高い人気の習い事となっています。

音楽教室でひらかれる「音遊び/リズム遊び」は、遊びながら音感を養える、と幼児期の習い事として大人気です。

2009年の同調査で女子の3位だったバレエは、人気ランキング第4位へランクダウン。

バレエは費用の高い習い事のひとつであり、近年、保護者が習い事にかける額が全体的に減少していることも影響していると考えられます。

子供の習い事にかける費用はいくら?

子供の習い事にかける費用はいくら?

子どもに「習い事をしたい!」と言われたとき…頭を悩ませるのがその費用ではないでしょうか。

特に母子家庭のお母さんですと「一体習い事にはいくらお金が必要なの?」と気になってしまいますよね。

習い事の種類別に、平均月謝額を確認してみましょう。

習い事にかかる費用

 男の子女の子
スポーツ活動4,100円2,700円
芸術活動900円2,500円
教室学習
(塾など)
7,400円6,900円
合計14,800円14,600円

出典:ベネッセ教育総合研究所「学校外教育活動に関する調査2017」

男の子はスポーツ活動、女の子は芸術活動にかける費用が多いという結果となっています。

ここで注意したいのは、習い事にかかる費用は月謝だけではないということ。

ダンスやバレエは衣装代、スポーツ活動には道具をそろえる初期費用や維持費がかかります。
また、ピアノをはじめとする音楽の習い事は、自宅に楽器がなければ上達はなかなか望めませんよね。

そして一番高いのが、塾や英会話教室といった「学習教室にかかる費用」です。

幼児~小学生までは英会話教室・小学生は習字・受験の始まる中学生からは進学塾の利用率が高くなっています。

シングルマザーの生活費はどのくらい必要?生活費シュミレーションと節約方法 シングルマザーの生活費はいくら必要?生活費シュミレーションと節約方法

母子家庭でも子供に習い事をさせるには?

母子家庭でも子供に習い事をさせるには?

子どもにはきちんと教育を受けさせたい

シングルマザーのみならず、保護者はみなそのように考えますよね。

しかし、前述の通り、特に「学習塾の費用」は習い事の中でも負担が大きいのが現実です。

ひとり親家庭学習支援ボランティア事業

厚生労働省が実施する「子どもの生活・学習支援事業」は、ひとり親家庭の子どもを対象に、大学生等のボランティアが学習を支援する政策です。

場所は地域の公民館や児童館、または家庭への派遣と地域によってさまざまです。

塾の利用率の高まる小学校高学年から中学3年生までを対象としているケースが多く、勉強だけでなく、悩み相談や食事の提供をしている地域もあります。

子どもを塾に通わせたいけれど費用が心配…という母子家庭の方は、お住いの自治体にぜひ問い合わせてみて下さいね。

参考 ひとり親家庭への支援施策に関する事例集

子供の習い事、送迎はどうしてる?

働くシングルマザーが悩みといえば、子供の習い事における「送迎」ではないでしょうか。

実際に子どもに習い事をさせているシングルマザーは、

  • 実家の祖父母にお願いする
  • 同じ習い事をさせている保護者にお願いする
  • 防犯用の携帯を持たせ、子ども自身で行き来させる
  • 自分の休日に合わせる
  • ファミリーサポートを利用する

このような方法で、習い事の送迎に対応しています。

個人レッスンのある習い事の場合は、ある程度時間の融通もきくでしょう。

筆者の場合は、シングルマザーの友人と交代で子どもの送り迎えをしていた時期がありました。

子どもの習い事の送迎は働く母親共通の悩みでもあります。

さらに、費用はかかりますが地域のファミリーサポートに依頼するという方法もありますよ。

それぞれの状況に応じて、上手に対応していきましょう。

これで育児と仕事を両立できた!働く母子家庭の子育て支援・ファミリーサポート ファミリーサポートのおかげで育児と仕事を両立できた!働く母子家庭の子育て支援

子連れで海外移住したシングルマザーも

子供を英語漬けで育てたい!

とはいえ、インターナショナルスクールなんてとんでもない…英会話教室でさえ、月謝は安くはありません。

近年、フィリピンをはじめマレーシアなど物価の安い東南アジアへ、親子留学したり、子連連れで海外移住するママが増えているんです。

移住先での収入を確保する苦労はありますが、子供を英語ペラペラに育て上げることだって、シングルマザーでもできるんですよ。

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安く済ませたい母子家庭には「通信教育」もおすすめ

どうしても送迎ができないけれど、子どもに習い事をさせたい…

そうお考えのシングルマザーには通信教育がおすすめです。

このようなさまざまなコースを、オンラインや通信講座で受講することができますよ。

子どものペースに合わせられることはもちろん、自分の空き時間に一緒に取り組むことができるのも大きなポイントです。

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”好き”が子どもを伸ばす!習い事選びのポイント

先日、NBAに日本人初ドラフト入りした八村塁選手は、高校生時のインタビューで笑顔でこう答えていました。

みなさん、バスケはすっごい、すっごい楽しいです!

生まれ持った素質はもちろんのこと、バスケットが大好き!という気持ちが、なにより八村塁選手の才能を伸ばした要因のひとつだと言えるでしょう。

幼児期から小学校にかけての習い事は、子どもの可能性を広げたいという親の想いが強く反映されていますが、そもそも子ども自身に「好き」の気持ちがなければ習い事は長続きしません。

苦手な勉強も、年齢の近いボランティアの方と日頃の悩みを交えながら取り組めば、目先が変わりそうですよね。

初期投資したのにすぐ辞めてしまった…ということのないよう、費用と時間の負担を考慮しながら、上手に習い事を選ぶようにしましょう。