子供と過ごす時間はかけがえのないものですよね。
それでも一家の大黒柱であるシングルマザーには「仕事=お金」を優先させなければならない事情があります。
「一緒に居てあげられなくてごめんね」
「さみしい思いをさせてしまってるだろうな」
「愛情不足で育ってしまうんじゃないか」
後ろ髪を引かれながら毎日仕事に行って、くたくたになって・・・。
子供を甘えさせてあげたい、もっと構ってあげたい、だけど仕事の疲れと家事の疲れでもう体力の限界。
子供との時間を確保したくて「もう仕事を辞めたい・・・。」と思っても「でも生活のために絶対仕事は辞められない!」こんな風に、答えのでないジレンマに悶々としてしまうことも日常茶飯事ではないでしょうか。
シングルマザーは体力的にも精神的にも本当に辛いです。
ダルビッシュ有選手の元妻「モデルの紗栄子さん」もそんな悩みを持っていたシングルマザーのひとり。
紗栄子さんが優先させたのは「働くこと」でした。
華やかな”モデル”という仕事をしていて、いつもキラキラしている彼女ですが「子供と過ごす時間がとれないこと」には、やはりずっと悩みを抱えていたそうです。
紗栄子さんの決意「精神的にも金銭的にも自分の力で育てあげる」
交際からわずか3ヶ月で結婚した紗栄子さんと、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手。
2007年8月に出来ちゃった結婚。その5年後に離婚が成立し、紗栄子さんはシングルマザーとなりました。
紗栄子さんが2人の子供の親権を持ち、子供がイギリスの超名門校に合格したことを機に、現在はロンドンへ拠点を移し生活しています。
そんな紗栄子さんが、子供についてこんな素敵なインスタグラムを投稿されていました。
読みやすいように、以下に転載しますね。
息子達がもっともっと小さかった頃。
海外ロケに行った時にお土産にと購入した子供用のピカソの本を、昨日テートモダンの売店で発見。
ふと、その当時のことを思い出して、胸がぎゅっと、、、一瞬でその時の気持ちに。
その頃の私は、一度お仕事を辞めて復帰したばかりで、せっかく私にふっていただいたお仕事だからと、いただいたお仕事はほとんど受けさせていただいており、スケジュールを詰め込みすぎてとても忙しく過ごしておりました。
私が一家の大黒柱だからと、それが子供達のためになると信じて毎日働いて、ある時から子供達と過ごす時間と仕事のバランスがわからなくなったりして悩みながらも、とにかく必要とされる時に働かなきゃ、身体が動くうちに頑張らなきゃと自分を奮い立たせながら毎日過ごしておりました。
この本を買った時も子供達は学校があったので、日本で両親に見てもらって、一人で撮影でヨーロッパへ行っていました。
海外ロケだと雨が降ったりした時のために予備日が準備されており、撮影が順調に進むとその日がお休みになったりするので、あの日も私は美術館へ行って子供達のお土産を選んでいたなぁと。
当時は、ふとこういう自分の時間ができたりすると、子供と離れてでも働くということを選んだことに罪悪感で押し潰されそうになったり、それでも働かなければいけない状況や、世間からどう思われているのかなど、普段考える暇がないから気にしなかったことと向き合ったり…。
それこそ人のお金で生きていると思われているのだし、仕事を辞めて子供達とどっぷりいることが母親として正しいのではないかなど、…たくさんたくさん悩みました。
それでも当時の私は、精神的にも金銭的にも自分の力で育てあげると強く決めていたので、もちろん子供のことを第一に、働くということも選択して生きていました。
なぜなら子供達に社会との繋がりを見せることができるのは私だけだから。
私の背中をみて、子供達は育っていくのだからと。
ただ、お土産を選ぶ時はいつもこの感情で潰されそうになっていたなぁと。
そんなことを思い出していたら、長男から「昔ママがお土産で買ってきてくれた本だよね。あれいつも嬉しかったよ。」と。
子供って、たまにこうやって思いがけないタイミングでびっくりするくらい嬉しいプレゼントをくれたりするんですよね。
仕事のバランスが取れるようになって、「よし!やっと子供達とどっぷり!」となったタイミングで全寮制の学校に通うことになった息子達。
私にとっては、本人の意思を尊重しなければと思いながらも、なかなか人生は思うようにいかないんだなぁと痛感する出来事でしたが、それでも今ではこうやって学校を出られる時に過ごす家族の時間が私たち親子の日々のモチベーション。
やっぱり家族が1番。
そして、当時の私は弱音を吐くということが美しいことではないと思い過ぎていて、インスタなどでも「楽しいこと」、「好きなこと」ばかりを書いて、なんだか肩肘張って生きていたけれど、やっとこういうことも書けるようになってきたんだなぁと。
本当にあの時はきつかった!w
お料理も家事も疲れていて全部がしんどかった!
でも最近の私は、お料理も家事も子供達にまつわる全てのことを心から楽しんでできています(^^)
少しずつだけど、抜くべき力が抜けるようになってきたんだと思います。
子供達には沢山の可能性を自分の力で切り開いて行ってほしい。
自立して、社会に貢献できる人に育ってほしい。
そして、いつでも笑顔で暮らしてほしい。
私の子育ても第2章に入ったんだなと。
そんなことを思った1日でした。
離婚を機に仕事復帰
インスタグラムや雑誌の中の紗栄子さんをみていると「離婚してもシンママになっても、いつも楽しそうで幸せそう」にみえるかもしれません。
それはメディアでの中の「モデル・紗栄子」の顔。
「紗栄子さんはダルビッシュさんから、“お前のせいで成績が下がる”とまで言われたこともあったそうです。それでしょうがなく、2011年には3才と1才の子供たちを連れて実家へと帰り、別居生活となりました。そうしたら、ダルビッシュさんはその間に、北海道の家を解約して、彼女の元に離婚届が郵送されてきたそうです」(芸能関係者)*ダルビッシュ有が暴言を吐いていた? 紗栄子の離婚と子育ての裏側より
ダルビッシュ有選手からの養育費の金額がメディアで報道され、芸能ゴシップ番組や雑誌では紗栄子さんをおもしろおかしく紹介していたこともあります。
ですが、紗栄子さんは離婚したことでも深く傷ついていたし、モデルの仕事もすでに契約が切られており、0からの再スタートだったんです。
「別居当初はテレビの仕事はまったくありませんでした。一時期はかなり憔悴していましたが、自分ひとりでしっかり子供たちを育て上げるためには、何をしても、稼ぐしかないと腹を括ったんでしょう。ビジネスの勉強を始めたのもこの頃。ネットやファッションの仕事も含め彼女の今の年収は数億を超えるそうです。彼女の意地なのか、ダルビッシュさんから月100万~200万円の養育費があるそうですが、それには今まで一切手をつけていないそうです」(前出・芸能関係者)
*ダルビッシュ有が暴言を吐いていた? 紗栄子の離婚と子育ての裏側より
仕事復帰を決めた紗栄子さんに、世間の目は冷たく「人のお金で生活してるんでしょ」と冷ややかな反応。
また、ZOZOTOWNの前澤社長との交際が報道されたときも、紗栄子さんのイメージは「お金に不自由しないモテ女」と、あまりよくないイメージで報道されていましたよね。
「そこに前澤さんと入籍しない理由の1つがあるんです。紗栄子さんは離婚後、相当苦労してようやく今にまでなった。だから、彼女は自立して家族を養っているという自負が強いんです。自分で養っていれば子供に対しても仕事に対しても自分の思うままに選択できるから、と。」(前出・芸能関係者)
*ダルビッシュ有が暴言を吐いていた? 紗栄子の離婚と子育ての裏側より
世間からの不本意なバッシングが彼女を強くし、意地でも「子供は自分で育てる!」となんとか自立しようとしたのでしょう。
子供との時間より働くことを選んだ
そんな強い信念を持つシングルマザーの紗栄子さんでも、モデルの撮影などで「長期間子供と離れて過ごすこと」に対しては、やはり罪悪感でいっぱいだったそうです。
元々好きだったお仕事も、また始めると決めた時は、表舞台に戻ることで受ける影響を考えると不安で仕方がなく、何より一緒に過ごす時間が減ってしまうことに対しての子供達への罪悪感は大きいものがありました。
*紗栄子、子育てに悩んだ日々を告白「母親として愛情が薄いのではないか」より
”シングルマザーであること” や ”シングルマザーが子供と離れて働く” ということ。
「こんな自分は世間からどう思われているんだろうか」
そして子供に対する罪悪感から、
「仕事を辞めて、子供達と過ごす時間を増やしたほうがいいのか」
紗栄子さんもやはり悩んでおられたんですね。
小さいこどもを2人も抱えていると、仕事だけではなく料理も家事も子育ても・・・全てが大変です。
養育費が貰える環境に甘えて子供とべったり過ごすこともできた紗栄子さん。
ですが、弱音を吐きたくなかった紗栄子さんは「やるしかない」と自分に言い聞かせていたのでしょう。
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「力を抜く」と仕事も育児もうまくいく
頑なに「子供は自分だけの力で育てる」と突っ走ってきた紗栄子さん。
子供達にまつわることの全てが楽しい
心を揺さぶられるようなインスタグラムの投稿ですよね。
母親としての努力が実る時に
子供が成長したことで、ほんの少し手がかからなくなったことも勿論あると思います。
ですが紗栄子さんが罪悪感を抱えながらもシングルマザーとして一家の大黒柱として、
- モデルとしての”紗栄子”を確立したこと
- ビジネスでも精一杯の努力を積み重ねて成功させたこと
今、これまでの努力が実ったことで、紗栄子さんも自分自身に「母親として」自信を持てている、だから「力を抜く」ということができるようになったのでしょうね。
子供は親の背中をみて育っていく
子供との時間がとれず、罪悪感を抱えるシングルマザーは多いです。
ですが、紗栄子さんのお子さんの言葉、
昔ママがお土産で買ってきてくれた本だよね。あれいつも嬉しかったよ。
子供はちゃんとわかっているし、母の愛をちゃんと感じているんです。
「沢山の可能性を自分の力で切り開いて行ってほしい」
「自立して、社会に貢献できる人に育ってほしい」
「いつでも笑顔で暮らしてほしい」
この紗栄子さんの子供達への願いもきっと伝わりますよね。
歌手の安室奈美恵さんの息子さんも、仕事で忙しい母の背中をみながら今では「インターナショナルスクールを卒業し、アメリカ留学を経て、現在医学部へ通っている」そうです。
”子供は親の背中をみて育っていく”と言われますが、紗栄子さんの背中を見て子供達もたくましく育っているのでしょうね。