こんにちは。セブ島で働くシングルマザーSherlyです。
私は現在、セブ島に海外移住しており、3歳になったばかりの子供とセブ島移住生活を楽しんでいます。
セブ島へ移住するきっかけとなったのは、3回に渡るセブ島での親子留学です。
親子留学決断の理由は、子供と私自身の英語力向上のため。
日本でも子供を英会話教室に通わせてはいたのですが、週に一度40分の授業だったこともあり、あまり英語の向上が感じられなかったのです。
私が親子留学に来た当初は、親子留学は今ほどメジャーでなく、親子でレッスンを受け入れてくれる語学学校は多くはありませんでした。
最近セブ島では親子留学を受け入れている英語学校が増えており、親子留学されているママさんとお会いする機会も増え、とても身近なものになってきていると実感します。
今回、私が3回のセブ島親子留学体験談として、
- セブ島親子留学のおすすめポイント [メリット]
- セブ島親子留学の実態 [デメリット]
まとめていきたいと思います。
セブ島へ親子留学を検討しているママさんの参考になれば嬉しいです!
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セブ島親子留学のおすすめポイントと親子留学の実態
下記が、セブ島親子留学のメリットとデメリットです。
- 親子留学費用が安い
- 幼児でも受け入れ可能
- 日本から近く、航空券も安い
- マンツーマンレッスン
- 物価が安い
- 家政婦・ベビーシッターが雇える
- 治安が悪いところもある
- 子どもに気を取られて授業に集中できない
- セブ島の環境が合わない
- 日本での子供の勉強が遅れる
詳しく解説していきますね。
セブ島親子留学のおすすめポイント [メリット]
親子留学費用が安い
まず、留学先にセブ島を選ぶ最大のメリットとして「留学費用が安い」ということがあげられます。
フィリピン留学は他の欧米諸国への留学と比べて、約3分の1程度の費用で留学ができてしまうんです。
私が留学した当時は、1ヶ月あたり(一人部屋)で24万円ほどでした。
留学費用に含まれていたものは下記です。
- 授業料(親子でマンツーマン)
- 入学費
- SSP代(就学許可証)
- 寮費(掃除/洗濯付き)
- 水道光熱費
- 食費(朝食/夕食)
- 寮から学校までの送迎費
アメリカ留学した私の弟は1ヶ月で60万円ほどかかっていましたので、それと比べると随分安く抑えられますよね。
朝晩の食事代や交通費・掃除と洗濯代も含まれた金額なので、場合によっては日本の生活費とあまり変わらない、もしくは安いという方もいるかもしれませんね。
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幼児でも受け入れ可能
さらに、幼児やまだ年齢が低い子供でも留学を受け入れてくれるのが、セブ島留学の良いところです。
セブ島に親子留学される方のなかには、1歳など幼児のお子さんを連れていらっしゃるママも多く見受けられます。
ママによっては、なるべく小さい頃から子供に英語を慣れさせたい気持ちがありますよね。ですので「子供の英語耳をつくる」という目的で留学される方も多いです。
他の国では子供の受け入れ年齢は6歳〜など、年齢制限があることも多く、特に幼児留学は難しいかもしれませんね。
しかし語学学校にもよりますが、セブ島には0歳の子供でも留学を受け入れている語学学校があります。
実際私が初めて親子留学をしたとき、子どもの年齢は1歳半でした。
日本から近く、航空券も安い
日本から近いという点も、ポイントが高いです。
日本の主要都市からセブ島までは直行便が運行されており、フライト時間は4〜5時間ほどです。
子供と一緒に長時間のフライトをするとなると、不安になりますよね。
「大人しくしてくれるかな..泣かないかな…」
あまりに長いフライトだと、ママはぐったり気疲れてしまいます。
航空券も、タイミングによってはプロモなどのセールも行われていますので、チャンスを狙えば、往復2万円代でチケットを手に入れられます。
幼い子をもつ私は、あえて第3カ国へ経由します。
4時間のフライトをさらに分け、乗り換えの時間で子どもを遊ばせ、次のフライトで寝かせる…といったかたちで乗り切っていました。
長旅にはなってしまいますが、これが意外と観光できたり、子供もリフレッシュできてママも楽しめるんですよ。
マンツーマンレッスン
欧米の語学学校は、基本的にグループレッスンです。
日本人の特徴でしょうか…英語が話せないと恥ずかしがって「クラスメイトの前で発言しにくい」と感じたり、疑問点があっても質問できず、問題を解決できないまま授業が進んでしまうことがあります。
私も学生の頃に欧米留学を経験しているのですが、授業中は全く発言できず、その場にいただけ、ということがありました。
しかし、セブ島の語学学校の多くは、先生一人につき、生徒一人のマンツーマンでレッスンが行われます。
生徒一人ひとりの英語レベルに合わせて授業をすすめてくれるので、質問もしやすく、しっかり英語学習できます。
フィリピンは英語が公用語です。
レッスンだけでなく、留学生活のなかで「生きた英語」を毎日吸収できることもセブ島留学のメリットです。
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物価が安い
留学費用が安いと前述しましたが、それはフィリピンの物価の安さからきています。
- タクシーの初乗り » 40ペソ(約80円)〜
- ペットボトルの水500ml » 20ペソ(約40円)
日本の3分の1くらいの物価です。
タクシーに至っては10分の1以下ですね(笑)
外国人向けのレストランでも、500円ほどで食事をすることも可能です。
アイランドホッピングなどのアクティビティやツアーに参加すると高くなりますが、普段の生活だけなら1ヶ月5万円ほどのお小遣いがあれば、余裕で生活できてしまいます。
日本では手に入れることが難しい英語の絵本や教材も、フィリピンでなら格安で手に入れることもできますよ。
家政婦・ベビーシッターが雇える
最後は「セブ島でママもリフレッシュできる!」という素晴らしいメリットを紹介します。
日本では日々、家事や育児に追われているママも、たまには解放されて自分の時間を過ごしたいときがありますよね。
フィリピンの中流家庭〜では、ヤヤやナニーと呼ばれる「家政婦(ベビーシッター)さんを雇うのが一般的です。
金銭的な問題は抜きとしても、日本で家政婦さんを雇い子どもを任せきりにしていたら…「育児放棄!」などと言われてしまうかもしれませんが、ここはフィリピンです。
家政婦さんやベビシッターを、月9,000円〜18,000円ほどで雇えてしまいます。
さらに、語学学校によってはベビシッター代が親子留学の費用に含まれている学校もあります。
家事・育児はもちろんのこと、場合によっては子どもの英語学習を手伝ってくれます。
家政婦さんに子供を任せて、ママ友ランチを楽しんだり、ショッピングやマッサージ・ネイルなどへ行って気晴らしされるママも多いのですよ。
育児や家事を任せて、ご自身のために時間をつくることができるのもセブ島留学の魅力です。
子どもと楽しく過ごすなら、ママがまず楽しむことも大事ですよね。
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セブ島親子留学の実態 [デメリット]
しかし、セブ島への親子留学は良い事ばかりではありません。
治安が悪いところもある
フィリピンへ留学するとなれば、心配になるのが「治安」ではないでしょうか。
昔に比べると、フィリピンのイメージは随分と良くなりましたが、特に子供を連れての留学になると不安になることもあるでしょう。
私も最初、両親に相談したときは大反対を受けました(笑)
昔に比べると、フィリピンの治安はかなり改善されています。
「夜道に危険な道を歩かない」
「高価なものを身につけて歩かない」
このように、海外生活においてごく当たり前のことに気をつけて生活していれば、特に危ない目に遭うことはないと思います。
私も留学期間から今に至るまで、合計約2年ほどセブ島に滞在していますが、危ない目に遭ったことは一度もありません。
子どもがいれば、自ら危険なことはしないかと思いますが…。

子どもに気を取られて授業に集中できない
私が親子留学をした目的は、もちろん「英語学習」のためです。
留学中は子供と同じ空間で授業を受けていたのですが、子供の方が眠たくなって昼寝してしまったり、グズってしまって全く授業に集中できないこともありました。
1歳半で年齢が幼いこともありましたが、ママも本気で英語を勉強したいなら、母子分離でレッスンを受けられる学校で授業を受けるべきです。
子どもに気を取られ、授業に集中できなかったのは私だけではありませんでした。
それは、子ども好きなフィリピン人講師です。
最初は「とても面倒見が良いな〜」と思ってみていたのですが、講師が子どもと遊びだして、授業が中断されるということが多々ありました。
セブ島の環境が合わない
セブ島環境が合わない人も、少なからずいます。
どうしても「セブ島」というと、綺麗な海に青い空、ラグジュアリーなビーチリゾート、というイメージがあると思います。
実際に訪れてみるとわかりますが、セブ市内から海までは遠く、車やバイクなどでいつも大渋滞で事故も頻繁にあり、排気ガスもすごいです。
虫も出ます。
注射など打っていない野犬や野良猫もそこら中にいます。
日本の感覚のまま留学されたママのなかには「部屋にアリが出た!」と発狂して、部屋の変更を希望される方までいるほどです。
ゴキブリもハエもヤモリも、たくさんいますよ。
セブ島に限らず、海外で生活するのであれば、「決して日本と同じではない」という理解と認識が必要です。
私は特に神経質な性格でもないのでそこまで気になることはありませんが、潔癖症のママなどは要注意です。
日本での子供の勉強が遅れる
最後の注意点としてあげるのが、日本での子供の勉強が遅れるかもしれない点です。
夏休みなどの長期休暇を利用して短期で留学する分には問題ないかもしれませんが、1年などの長期親子留学をされる場合、ママが子供の日本語での勉強をサポートする必要があります。
日本語だけでなく、他の教科の知識も周りの子供より遅れてしまいます。
セブ島には日本語学校もあるので、そちらに通わせるのも一つの手段だと思います。
英語教育に力を入れすぎて、日本語が疎かになってしまったら本末転倒ですよね。
帰国した際に「子供が日本の授業についていけない」ということがないようにするのも、ママの重大な役目です。
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セブ島親子留学体験まとめ
以上、親子留学を検討しているママに知ってほしい、セブ島留学のメリットとデメリットでした。
全ての語学学校に当てはまるわけではなく、あくまで私自身が親子留学で感じたことなので、ぜひご自身に合う語学学校をみつけてくださいね。
私のように3回の親子留学を体験し、フィリピンが大好きになりセブ島移住するママもいますし、「もう二度と来たくない!」というママもいます。
この違いは、「日本と違う外国の文化を受け入れられるかどうか」かもしれませんね。
ママも子供も、楽しいセブ島留学生活をおくれることを祈っています!


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