シンママが恋愛すると抱いてしまう罪悪感や葛藤。40代シングルマザーだった私の対処法

シンママが恋愛で抱く罪悪感と葛藤への対処法を、40代シングルマザーだった私が語ります

バツイチ未婚の母として出産、37歳でシングルマザーになったnaokoです。

シングルマザーになった当初は、赤ちゃんを抱えながらも生活費を稼がなければならず、

「シンママが恋愛するなんてとんでもない!」

こう思っていた私ですが、シングルマザーになり3年が経った頃、ある男性とお付き合いすることになりました。

*彼との出会いについてはこちらの記事でどうぞ
SNSでの出会いがきっかけで再婚!37歳シングルマザーの恋愛【体験談】

シングルマザーの恋愛は独身女性がするような、いわゆる「普通の恋愛」と同じようにはいきません。

「シンママが恋愛なんてしてていいのかな…」
「子どもが一番なはずのに…」

こんなふうに悩んだり、自分を責めたり罪悪感を感じたり…いろいろな心の葛藤がありました。

そんな母子家庭ならではの悩みや葛藤を、どのように克服しながら恋愛し、幸せな再婚まで至ったのか私の体験をご紹介します。

恋愛関係になるまでの楽しさと、恋人同士になってからの葛藤

恋愛関係になるまでの楽しさと、恋人同士になってからの葛藤

恋愛の楽しさは、相手の男性のことを考えている時や「いいな」と思っている男性からのアプローチにドキドキしたりするところから始まりますよね。

これは、シングルマザーであっても独身女性であっても同じだと思います。

私自身、相手の男性と付き合うに至るまでは、SNSで彼とやり取りできるだけで楽しかったし、何気ない内容でも彼からメッセージがくるだけでとても嬉しかったことを覚えています。

その時は、家事や育児・仕事以外の自分だけの時間がもてることへの充実感と、自分がまだ女としてみてもらっているということが嬉しくて、「彼と結婚したい」なんて考えてもいませんでした。

でも、彼と正式に付き合うことになった途端「私、恋愛なんてしていていいんだろうか」と悩み出しました。

はたと我に返ったという感じでしょうか。

急に「再婚」という文字が思い浮かび、恋愛のふわふわした状態から現実に引き戻された気がしました。

どうせ恋愛をするのなら、やっぱり再婚したい

当時の私は、もう40歳を過ぎていました。

若くもないし、子どももまだ小さいのに、のんきに恋愛なんかしていていいのだろうか。
仕事だって忙しいし、子どもにだって手がかかるのだから、恋愛なんてしている時間があるなら他にすべきことがあるのではないか…と自分を責めるようになりました。

ですが、子どもと二人で楽しく暮らしていてもふと寂しくなる時もあり、彼と連絡をとることで心が満たされ安心できるのも事実です。

そうして、私自身のためはもちろんですが「子どものためにもパパがいた方がいいだろう」と思ったし、ただ恋愛をするなら後ろめたい気がするけれど、再婚できるなら恋愛してもいいんじゃないか、と考えるようになったのです。

再婚せず恋愛だけでいいというシングルマザーの方もいると思いますが、私の場合は、もし相手の男性が再婚を望まない人だったら、恋愛関係は続かなかったと思います。

恋愛する相手と再婚相手は違う

恋愛する相手としてなら、自分が好きになれる人なら誰でもいいかもしれませんが、再婚となるとそうはいきませんよね。

まず何よりも大事なのは、子どもと彼との相性でしょう。

いくら自分にとっていい人でも、子どもと相性が合わなければ再婚しても幸せになれるはずがなく…ここがシンママが再婚する一番の難関だといえるでしょう。

私の場合は、娘がまだ3歳で小さかったこともあり、彼が優しくてよく一緒に遊んでくれたので、娘と彼がすぐに打ち解けられたのが幸いでした。

私がしないような、”たかいたかい”やお相撲ごっこ、昆虫探しなど、男性だからこその遊びをしてくれて、娘はとても喜んでいました。

彼が、私のこと以上に私の子どもを大切にしてくれる人だったからこそ、恋愛を続けることができたと思います。

再婚するとなると、このように子どもを大事にしてくれるかどうか、そして彼と子どもとの相性がとても大切です。家事や育児を手伝ってくれる男性なのかどうかなど、生活面も気になります。

相手の経済力に関しても無視はできませんよね。

私の場合は、彼が飲食店の店主です。
決してお金持ちではありませんが、仕事に対する姿勢も真面目でしたし、私もずっと働こうと思っていたので経済的な問題は感じませんでした。

私と娘のために、おいしいご飯を作ってくれたりしたこともポイントが高かったと思います。

シングルマザー、デートはどうする?

シングルマザー、デートはどうする?

シングルマザーの恋愛で「二人でゆっくりデートをする」のは難しいと感じませんか?

一番時間が取りやすいのは、お互いの仕事が終わった夜になると思いますが、子どもが小さいと家を空けることはなかなかできません。

私も基本的には自宅に彼を招き、家でデートをすることがほとんどでした。

子どもが寝るまでは三人でアニメ映画のDVDを見たり、一緒に夜ご飯を食べて過ごし、子どもを寝かしつけてからはお酒を飲みながらお喋りをし、二人だけの時間を楽しみました。

いつもは子どもと二人でのご飯ですから、一人増えるだけでパーティ気分になるのも、シングルマザーならではなのかもしれませんね。笑

鍋やチーズフォンデュなど普段子供と二人では食べない料理を楽しみましたし、クリスマスや節分などの季節のイベントも盛り込みながらの食事は、子どものいない彼も新鮮に感じたようで楽しんでくれていたと思います。

残念ながら、私と彼は仕事の休みが一緒ではなかったため、休日にどこかへ出かけることはできませんでした。

ですが、彼の仕事が始まるまでのわずか少しの時間だけでも、三人で公園に行ったり、近くの海を眺めに行ったりしました。
子どもを保育園に預けた後、私の出勤までの短い時間にプチドライブをしたこともありました。

30分ほどの短時間のデートが多かったけれど、二人で工夫しながら会う時間を作ることができたのも、今となればいい思い出です。

また、半年に一度くらいしかできませんでしたが、託児サービスに子どもを預けて二人で飲みに行くときは、たった一軒だけとはいえ普段できないことですから、特別な気分で楽しむことができました。

深い付き合いになってからの葛藤

深い付き合いになってからの葛藤

大人同士の恋愛ですから、身体の関係も当然ありますよね。

ただ、シングルマザーは「再婚相手との間に子どもができる」ことを素直に喜べないことも多いのではないでしょうか。

私自身、初めて彼と結ばれた日は、深い関係になれたことが嬉しいなどと独身時代のような軽い気持ちではいられず、あとから変な後悔に襲われました。

「もし彼との間に子どもができたら、娘とは血のつながらない兄弟になってしまう」
「私がもし妊娠しても、彼が再婚を望まないことだってあり得る」

急にいろいろと不安に感じてしまいました。

付き合いはじめる前に、二人で再婚について話し合っているならまだしも、深い話をしないままの恋愛状態で身体の関係をもってしまうと、不安や罪悪感に襲われてしまうでしょう。

その後、私は彼に正直にその不安を伝えました。

「ちゃんと結婚を考えての付き合いだよ」

彼はこう言ってくれたので、その後は深く思い悩むことはなくなりました。

シングルマザーの方は「バツイチである自分」を卑下してしまい、不安な気持ちを交際相手に伝えられないという方が多いのではないでしょうか。

ですが、お互いにフェアな関係であり、正直な気持ちで向き合うことのできない相手でなければ、その恋愛は長続きしないものです。

また血がつながらない姉弟になることへの不安も「今から考えてもしょうがない。そうなってから考えよう」と、彼の一言でポジティブに思い直すことができました。

私は関係を持った後になってしまいましたが、シングルマザーの恋愛であれば「再婚についてどう思っているか」なるべく早めに確認したほうが、変な不安に襲われたり、後々悲しい思いをしなくてすむでしょう。

もし再婚を望まない相手なら…避妊はもちろんのこと、身体の関係についてもしっかり考えて行うべきです。

気まずかった両親へのカミングアウト

気まずかった両親へのカミングアウト

私は、彼と付き合って半年くらいたった頃に、自分の両親に彼の存在を伝えました。

”バツイチで、未婚の母となった”

この経歴だけでも両親から冷たい目で見られているのに、そのうえ付き合っている男性がいるなんて…できれば両親には言いたくありませんでした。

特に、私の母は古い考えを持つ古風な人で「シングルマザーの恋愛」に理解がある人ではなかったのです。

ですが、再婚を考えはじめるとなると、両親に隠しておくわけにはいきませんよね。

彼の存在を秘密にしていたのに、子どもの口が滑って彼氏がいることを両親に知られてしまったら…さらに最悪です。

実は付き合っている人がいて再婚を考えていること。
どんな仕事をしていてどんな性格の男性なのか。

私は両親に淡々と彼のことを伝えました。

もちろん「一番大事なのは子どもであり、恋愛に夢中になっているわけではない」ことを強調しました。
そして、再婚を前提にお付き合いしていることで「子どもも幸せになってほしい」と考えていると強く伝えたのです。

祖父母も孫の幸せを願っているわけですから「子どものためにも、お父さんお母さんも応援してね」と伝えたことで、両親の心が少し柔軟になったのではないかと思います。

約1年の交際期間を経て再婚

約1年の交際期間を経て再婚

普通の恋愛よりは制約も多かったけれど、シングルマザーの恋愛でも楽しいことはたくさんあります。

その恋愛が、日々の家事や育児・仕事の大変さを癒してくれるのであれば、「どうせ私はシングルマザーだから…」などと消極的にならずにどんどん恋愛するべきです。

その結果、相手の男性も自分も再婚を望むのであれば、これからの人生をずっと一緒に過ごしていけるのですから一番ハッピーですよね。

私も、彼との約1年の交際期間のなかで、相手の心を探ったり、自分を責めたり、子どもに申し訳なく思ったり…と目まぐるしく悩んでいました。

ですが、再婚を経た今になって思うことは、

必要な心配はするべきですが、あまりネガティブにならずに「今」の恋愛を楽しむこと

こうポジティブに考えることで、彼との関係が深まり再婚することができたような気がします。

子どもを大切にするのは大前提ですが、

「シングルマザーだから恋愛できない」ではなく「シングルマザーだけど恋愛できちゃった!」

これくらいの楽観的な気持ちをもっている方が、相手の男性にとっても重くなく、自然に恋愛関係を深めていけると思います。

今まさに恋愛中だというのシングルマザーの方、再婚するかどうかは別として、ぜひ「今」を楽しみ、彼とのいい恋愛関係からパワーを得て、家事や育児・仕事に頑張ってくださいね。