在宅Webライターとしてライティングの仕事をする中で、
「ライターの仕事のやり方…何か間違っているかな?」
このように不安になることはありませんか?
シングルマザーや主婦に人気の副業「Webライター」の仕事は、Webサイトやメディアの記事を書く仕事です。
パソコンで文字さえ打てれば誰でもできる副業として人気ですが、不特定多数の人が目にするWebライティングするときには、いくつかのルールを守らなければいけません。
ルールを知らないとクライアントに迷惑をかけるばかりか、あなた自身の信用問題に関わることもあります。
ここでは、実際に専業在宅ライターとして月に18万円以上稼いでいる筆者が、自身の経験を元に、ライターの仕事をする際に気を付ける点や、やってはいけないNGポイントなどを紹介します。
在宅Webライターが絶対やってはいけないNGポイント2つ
1人で仕事をする在宅Webライターは、仕事のルールを誰かに確認することもできず、不安になることがありますよね。
まずはWebライター初心者が知っておきたい、絶対やってはいけない基本的なNGポイントについてチェックしてみましょう。
コピペは絶対にNG
コピー(複写)&ペースト(転写)の略である「コピペ」とは、その名の通り、他のWebサイトに掲載されている文章を記事に貼り付ける行為を意味します。
在宅Webライターは、自分の足で取材をする以外、依頼された案件についての情報をネットなどで集め、自分なりに解釈してまとめる事の多い仕事です。
その際に他サイトの文章をコピーしてしまうと、クライアントに多大な迷惑をかけますし、あなた自身の信頼にも傷をつけることになります。
なぜなら、ネット上にあげられている文章や画像には「著作権」が存在し、勝手に引用することでクライアントが損害賠償で訴えられる可能性もあるからです。
また、クライアントの多くは運営サイトの広告収入などで利益を得ています。
クライアントの運営サイトが「コピーコンテンツ多数」とGoogleに判断されてしまうと、ネット上に表示されることはありません。
すなわち、コピー記事を納品するということは、クライアントの収入にも大きく影響するということなのです。
ライティングをする中では、公的機関の情報など”エビデンス”として、どうしても他サイトの情報を掲載したい場合もありますよね。
その際には必ず「引用元」を記載するように心がけましょう。
画像についても同様です。
美しい写真がアップされているから、と他サイトの画像を勝手に使用するのは犯罪です。
画像の添付が必要な場合には、著作権フリーの無料素材サイトか、有料でダウンロードできる素材サイトの画像を使用するようにしましょう。
多くのWebサイトでリサーチしているうちに、無意識のうちに見聞きした情報をライティングしてしまう場合もあります。
しかし、コピペは「わざとじゃなかった」で済まされる問題ではありません。
一度ライティングした記事は、必ずコピーチェックツールでコピー率を確認してから納品するように心がけましょう。
納期を守る
Webライターが受注した記事には、必ず「納期」が存在します。
ライターが納品した記事は、クライアントのチェックを経て編集され、ウェブ上にアップされています。
つまり、ライターの納期が遅れると、その後のクライアントの業務予定がずれ込んでしまうことになりますよね。
また、ライターが納期当日に記事を納品したとしても、その後に修正依頼があれば、納期がずれ込んでしまう場合もあります。
そうならないためにも、納期のスケジュールはなるべく余裕を持って組み立てるようにしましょう。
納期がどうしても守れそうにないという場合には、クライアントの業務を考慮し、早めに連絡することが大切です。
相手の顔が見えない在宅Webライターというお仕事でも、「納期を守る=約束を守る」という仕事の基本を忘れずにいたいですね。
Webライター育成講座の受講もおすすめ
「こんな私でも本当にWebライターになれるのかな…」
ここまでで、このように不安を覚えた方は、初心者向けのWebライター育成講座を受講するのもおすすめです。
特にIT業界で働いた経験のない方や、個人事業主として始めて副業に取り組まれる方ですと、Webライティングの知識だけでなく、仕事のとり方・進め方〜税金や保険のことなど、実務面も全く分からず不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
Webライター育成講座のなかには、Webライティングの知識だけでなく、SEOの知識や、実務面でのサポートが整う講座もあります。
受講料は3万円程度と決して高くはありませんので、右も左も分からない初心者の方は、一度通信講座の受講も検討してみてくださいね。

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月18万稼ぐ在宅ライターが伝授!初心者ライターが注意すること
スムーズに在宅ライターの仕事を進めるため、そして良質な記事をライティングするために、初心者ライターが注意しなければならないことを紹介します。
どれも些細な注意点にはなりますが、仕事の効率化と共に、在宅ライターとしてのスキルや評価を向上させることができますよ。
メールのレスポンスは早く
在宅Webライターの仕事では、クライアントと主にメールやチャットで連絡を取ります。
顔が見えず、契約書が存在しない在宅Webライターの場合、クライアントからの返信が遅いと不安になることってありますよね…?
しかし、それは仕事を依頼したクライアントも同じことです。
また、受注者からの返信が遅れると、クライアントの業務が滞ってしまう場合もあります。
レスポンスの速さは仕事を円滑に進ませるだけでなく、在宅Webライターがクライアントから評価されるポイントのひとつであると言えるでしょう。
不明点は自分からすぐに聞く
クライアントの応募案件を見ていると「分からないことを自分から聞ける方」という条件を見かけることがあります。
当たり前のようでありながら、実際にWebライターとして仕事をしていると「分からないことを聞く」ことの大切さを身に染みて感じるようになります。
なぜなら、不明点を自己判断で処理して完成させてしまった記事は「クライアントの意向に沿った記事ではない」結果になることもあるためです。
結果、チェックの段階でクライアントに手間をかけるばかりか、修正依頼があれば、あなた自身も1つの記事に対して再度時間を取られることになってしまいます。
特に、初心者ライターさんでしたら、
「こんな些細なことを聞いてもいいのかな…」
「何度も問い合わせて迷惑じゃないかな…」
このように質問することに対して躊躇する方も多いのではないでしょうか。
しかし、不明点をクリアにしてクライアントが求める記事を納める方が、評価面でも報酬面でも人気ライターになる近道と言えるでしょう。
正確な情報を掲載する
ライティングをするためにネット上などでリサーチしているとと「この情報って本当に信頼できるのかな?」と心配になることはありませんか?
あなたがWebサイトの情報を読むユーザー側に立った場合、辿り着いたWebサイトにはより正確な情報を求めますよね。
特に、健康や医療・法律に関わる情報や、統計に基づいた数字にまつわる記事には正確性が必要とされます。
そのためには、公式サイトや公の情報を元にライティングすることが大切です。
サイトの信頼性=ライターの信頼性に繋がる、と思いながら記事を執筆していきましょう。
書いた記事は声に出して読んでみよう
- 納品した記事に誤字脱字がない
- 読んでいて不自然な言い回しがない
これはライターの仕事の基本です。
しかし、自分では何度もチェックをしても、クライアントから誤字脱字を指摘されるケースがないわけではありません。
細かい点の見落としはクライアントに手間をかけるばかりか、ライターの注意不足とも取られてしまいますよね。
そうならないためにも、書き上げた記事を声に出して読んでみることを強くおすすめします。
声に出して記事を読むことで、誤字脱字だけでなく、不自然な言い回しにも気付くことができるからです。
また、より重点的にチェックしたい場合には、記事を「一晩寝かせる」という方法もおすすめです。
時間をおいて読み返すことで、自分の記事を客観的に見直すことができますよ。
SEOを意識した記事を書く
Webライターとして仕事を探している中で、
「SEOを意識した文書をかける方」
「SEOに関する知識のある方」
こんなライター募集条件を見かけたことはありませんか?
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)。
”検索エンジン最適化”を意味しています。
とはいえ「検索エンジン」を「最適化」すると言われても、なんだかピンときませんよね。
私たちが日常的にネット上で調べ物をしたいと思った時、キーワードを打ち込むインターネットのトップページ。
それが「検索エンジン」です。
世界的に主要とされている検索エンジンは、GoogleやMicrosoftとなっています。
前述したように、Googleで検索した際、クライアントのWebサイトがトップページに表示されユーザーを集客できることは、クライアントの利益に蜜に繋がります。
つまり、SEOを意識するということは、キーワード検索したユーザーが求める回答に沿った記事をライティングするということ。
テーマについてやみくもに記事を作成するのではなく、対象ユーザーの検索意図を汲むことが、SEOを意識したライティングへと繋がると言えるでしょう。

まとめ|些細な心掛けが高品質の記事に繋がる
主にインターネットを介して仕事をする在宅Webライターの仕事は、「人とのつながりが必要ないのではないか」と思われがちです。
しかし、インターネットの向こう側には、クライアントや記事を読むユーザーといった「人」がいるのです。
ですので、最低限の配慮と信頼は大切にしていきたいですよね。
最初は在宅ライターの仕事に慣れなくても数をこなすうちに要領をつかんでいくのは、どんな仕事でも同じこと。
ひとつひとつステップアップしながら、質が高く、稼げる在宅Webライターを目指しましょう。
