仕事が決まらないシングルマザーは就職条件の見直しを。すんなり就職先を決める方法

仕事が決まらないシングルマザーは就職条件の見直しを。すんなり就職先を決める方法

子供の将来や自分の老後のことを考えると、お金の不安は常に拭えませんよね。

「貧乏で不自由な思いを子供にだけは絶対させたくない」
「子供を大学まできちんと通わせてあげたい」

安定した仕事に就きたくても仕事が決まらず、苦労しているというシングルマザーは多いのではないでしょうか?

お金を稼がなければならないシングルマザーにとって、仕事の問題は大きな悩みの種。
仕事が決まらないと気持ちばかりが焦ってしまいますよね。

わたしも一家の大黒柱として子供のために稼がなければならないシングルマザーのうちのひとり。

お金に対する悩みはシングルマザーにとって、とても深刻な問題で常に不安が拭えないものです。

「面接しても面接しても仕事が決まらない・・・」

早く就職したいと思いながらも、面接に落ちてばかりで仕事が決まらない状態が続いてしまうと、

自分はダメ人間なのかな?
誰にも認められないのかな?

このように自己否定、すっかり自信をなくしてしまうこともあるでしょう。

この記事では「あなたの仕事が決まらない原因を紐解き、すんなり仕事を決める方法」を紹介します。

シンママの仕事が決まらない原因

シンママの仕事が決まらない原因

仕事がなかなか決まらないと、

シングルマザーだから仕事が決まらないんだ

とマイナス思考、自己否定に陥ってしまいますよね。

こんなふうに将来への不安で胸が押しつぶされそうになったとき、シングルマザーを選んだ自分を責めたり、子供に申し訳なく思ったりしていませんか?

そんなときは落ち着いて「仕事に対する条件」を見直してみましょう。

就職条件を見直せばシングルマザーでも、案外仕事はみつかるものなんです。

仕事に対する条件「完璧」を求めていませんか?

ここでまず、あなたに質問です。

あなたの仕事に対する条件はなんですか?

  • 正社員雇用は絶対
  • 勤務時間は朝〜夕方まで。お迎えの時間は絶対なので残業は不可
  • 土日祝日は休みがいい
  • 悪くないお給料
上記「全て当てはまってる!」というあなたは、仕事探しに対する条件を見直しましょう。

シングルマザーは将来への不安から「仕事に対する条件を絞りすぎている」のです。

譲れる条件と譲れない条件を整理する

仕事に対する「譲れない条件」とは何でしょうか?

シングルマザーにとって仕事に対して譲れないのは、

  • 賃金(お給料)
  • 勤務時間

お金と勤務時間ですよね。

毎月の支払いがあるのでお給料があまりにも安いのは困る
近くに頼れる人がいないから残業は難しい
土日は子供と過ごしたい

シングルマザーなら上記はどうしても譲れない条件です。

逆に言えば「時間」と「お金」の問題が解決すれば、あとの条件である「正社員雇用」は譲れるんです。

正社員雇用は一生安泰ではない

シングルマザーの仕事探しで「正社員雇用」が条件になる理由に、

「保険も社会的信用があるから「正社員」で雇用されたい」
「将来安定しているから「正社員」がいい」

という理由があげられます。

子供の将来の学費やあなた自身の老後のことを考えると、正社員は魅力的な条件にみえますよね。

ですが、ちょっと待ってください。

どれだけの人がこの時代に「終身雇用」を全うしているでしょうか?

今、決めておかないと!40代になったら手遅れ!

など焦ってしまっているシンママは多いですが、今すぐ「一生する仕事」を決める必要なんてないんです。

その会社はあなたが定年になるまで潰れませんか?
社内でどうしても我慢できないいじめやトラブルがあったらどうしますか?

あなたが今なんとか「正社員の事務職」として仕事を勝ち取ったとしても、あなたが定年になるまで会社が面倒をみてくれるとは限らないですし、やっとの思いで掴んだ「正社員」の地位も、ストレスなどの理由であなた自身が手放すこともありえます。

「正社員雇用で仕事が決まらない・・・」と落ち込んでいるママは、一度「正社員」というこだわりから心を離してみましょう。

母子家庭におすすめは派遣社員

母子家庭におすすめの雇用形態は「派遣社員」です。

理由は下記の3つです。

  • 子供との時間が確保できる
  • 働きはじめた後でも、勤務時間を調整できる
  • 派遣会社は子育てに理解がある

派遣社員は決められた時間に勤務するため、残業は基本的はありません。

また、労働条件や勤務時間の変更などの言いにくい相談も、派遣会社の営業さんが派遣先企業の担当者へ代わりに交渉して解決してくれるため、精神的なストレスは正社員に比べると格段になくなるでしょう。

当ブログのライターさんは派遣社員として働いており、月収は18万円だそうです。

児童扶養手当内の年収となるので児童扶養手当も受給できますし、お子さんも社会保険に加入できます。さらに福利厚生や有給もあります。

母子家庭が派遣社員で働くメリット3つ。月収はいくら?おすすめの派遣会社は? 母子家庭が派遣社員で働くメリット3つ。月収はいくら?おすすめの派遣会社は?

無期雇用派遣への登録がおすすめ

とはいえ、

でも…派遣社員って契約が切れられたら終わりでしょ…

派遣社員が派遣先で勤務できる期間は最大3年です。

ですので、こう不安に思うママもいるかもしれませんね。

前述の通り、たとえ正社員で雇用されても、現代で「終身雇用」を貫くことは難しいですし、リストラの可能性だって否めません。

それでもやはり契約期間を不安に思う方は、無期雇用派遣へ登録するのがおすすめです。

無期雇用派遣とは「契約期間の定めのない契約の派遣」です。

無期雇用派遣では派遣先が決まっていない間の待機期間にもお給料がでます。

というのも、大手マイナビが運営するマイナビキャリレーションや、世界的老舗のマンパワーグループが運営するM-Shineなど、登録した派遣会社と雇用契約を結ぶことになるためです。

  • 収入が途切れる心配なし
  • 昇給や賞与がある
  • 交通費支給
  • 土日祝日休みの職場が多い
  • 未経験でも事務職にチャレンジできる
  • 無料の研修やキャリアアドバイス受講可

無期雇用派遣の会社に登録することで、将来への不安は少し解消されるでしょう。

正社員で雇用されるよりも大事なこと

正社員で雇用されるよりも大事なこと

とはいえ、将来への焦りから「とにかく仕事を決めて働く」のは少し問題があります。

シングルマザーには日々の生活だけでなく「子供の将来」や「あなた自身の老後」がかかっています。

いわゆる一般的な正社員としての雇用は今すぐ叶わないとしても、将来のキャリアの方向性はきちんと計画しておく必要があります。

シンママが求人を選ぶ基準は?

派遣でもパートでも正社員でも、あなたは何を基準に就業先を選びますか?

  • 給料
  • 勤務時間
  • 勤務地
  • 職務内容

このあたりは一通りチェックしますよね。

意外に見落としがちなのが「会社の”業種”」です。

お給料や時間・勤務地は物理的な問題ですので重視すべきポイントだとは思いますが、「会社の”業種”は重視していない」という方が多いのではないでしょうか。

お給料が悪くないから
事務だから楽そう

このような理由だけで、仕事を選んでいませんか?

シンママが仕事を決めるうえで重要なこととは「勤務先企業の”業種”」です。

未経験から経験を積める職種か?

正社員へのこだわりをなくして派遣から始めよう、と前述はしましたが、これは「一生」ではありません。

やはり「シングルマザーは将来的に正社員雇用されることを目指すべき」です。

将来、正社員で雇用されるために一番重要なこととは「その業界で経験を積み、自分の価値を高めていけるかどうか」なのです。

例えば、わたしは元々WEBデザイナー希望でしたが「ネットショップ運営会社の電話・メール対応」からキャリアをスタートさせました。

WEBデザインの仕事については全くの未経験だったので、最初の数ヶ月はバイト雇用でした。

さらに、WEBデザインなんて半年勉強しただけで素人に毛が生えたようなものだったので、最初の業務はひたすら「電話&メール返信だけ」です(笑)

もちろん少しもデザインなんてさせてもらえませんでした。

それでも3ヶ月ほどかけて正社員雇用、半年ほどかけて、やっと小さなバナーのデザインを任されるようになったんです。

それから13年、今でもこのWEB業界で仕事をしています。

最初は派遣社員などから仕事を始めたとしても、努力してキャリアアップできれば正社員としての転職が容易になりますよね。

たとえパート・アルバイト雇用だとしでも「経験を積める業界・職種かどうか?」を見極めることはとても大事なことなんです。

転職しやすい業界?

前述の職場はお給料が安かったので、1年ほど働き、わたしはすぐに転職しました。

次に就職した会社は、憧れの「WEBデザイナー」として、最初から正社員雇用で働くことができました。

わずか1年間だけの勤務経験でしたが、全くの未経験でなくなったことで、すぐに転職が決まったことを覚えています。

WEB業界は「非常に転職しやすい業界」です。

ある会社で数年働いたものの「これまでの経験を活かせる転職先がみつからない…」では、その職場で昇進しない限りはお給料はなかなか上がりませんよね。

転職は「自分の価値を高くみせ、給料をあげる」唯一の近道です。

転職先が多い業界は、介護・医療・IT・保育業界などです。

将来性がある業界?

また就職を決める際は、企業の「業種全体の将来性」にも必ず注目しておきましょう。

その業界は今後も伸びる業界でしょうか?

例えば、現時点で車業界などは下降傾向にありますよね。

車業界がダメだというわけではないのですが、業界全体が下降傾向にあるということは、求人数は今後減少傾向にあることが予測できるでしょう。

結論として、その業界は「転職しにくい業界」になりますよね。

キャリアアップして価値をあげたいシングルマザーには、下降傾向にある業界への就職よりも、業界全体が上昇傾向にある業界へ就職することが後々有利となります。

業界全体が伸びているということは「人手不足」になる傾向が高いため、就業経験が少しでもあれば、企業から喜んで「うちに来てください!」と言われるようになりますよ。

未経験の仕事でもどんどんチャレンジしよう

未経験の仕事でもどんどんチャレンジしよう

わたしには経験も知識もないし不安…
シングルマザーだし…自信ない…

まだ弱気になっている人もいるかもしれませんね。

そんな顔をして面接に行けば、受かる面接も受かりません。

会社は個人のスキルよりも「人柄」や「仕事に対する意欲」で採用を決めるものです。

未経験者でも歓迎している会社はたくさんありますよ。

前述したWEB/IT業界や介護業界・保育士の仕事などは、未経験から始められて「働きながら経験を積んで資格をとれる」仕事です。

また「先にどうしても資格を取ってから働きたい」というシングルマザーには国の支援もあります。

未経験だから…母子家庭だから…自信がないから…と諦めているあなた。

今できることばかりに注目し、正社員にこだわりすぎてチャンスを逃してしまっているかもしれませんよ。

仕事が決まらないと悩んでいるシングルマザーは、リラックスして就職条件を見直してみましょう。