シングルマザー介護士求人【無資格・未経験OK】の探し方・おすすめの職場

シングルマザー介護士求人【無資格・未経験OK】の探し方・おすすめの職場

無資格・未経験でも働くことの出来る介護士は、安定した収入を希望するシングルマザーが正社員として働くことのできる職種として注目を集めています。

ですが、実際に働くとなると一体どの介護施設を、どんな条件で選べばいいのか迷ってしまいますよね?

今回は介護福祉士として勤務していた筆者が、

  • シングルマザーが介護士として求人を探すときのポイント
  • シングルマザー介護士におすすめの職場

これらについてご紹介します。

今現在、介護士として働いている方はもちろん、これから介護の現場で働きたいとお考えのシングルマザーさんもぜひ参考になさってくださいね。

シングルマザー介護士の悩み

シングルマザー介護士の悩み

夜勤ができない

介護士が働く現場は、夜勤の多い高齢者施設が多いのが現状です。

  • 要介護状態にある高齢者が入居する特別養護老人ホーム
  • 在宅復帰を目的にリハビリを行う介護老人保健施設
  • 認知症の高齢者が利用するグループホーム

これらの施設では、利用者が24時間入居している状態です。

そのため、こういった施設では夜勤を含めたシフト体制がとられています。

夜勤シフトは当日の夜から翌日の朝までの勤務が一般的。

夜間に子どもを預けることが難しいシングルマザーは、夜勤ができないために介護士として働く選択肢が狭まることになります。

休みを取りづらい

前述のような24時間体制の介護施設は、土日に休みを設けていないところも多くみられます。

子どもが休みである土日祝日に子どもの預け先を考えなくてはならないとなると、シングルマザーにとっては大きな問題ですよね。

また、1人で子育てをしているシングルマザーは、子どもの急な病気で突発的に休みを取らなければいけないといった心配もあるでしょう。

多くの介護施設が人手不足である中、急な休みが重なることで肩身の狭い思いをするシングルマザーがいることも現実です。

自宅と職場のダブル肉体労働がツライ

ひとくちに介護士と言っても、勤務する施設によって利用者の介護度は異なります。

介護度の高い利用者の入居する施設では身体介助が多くなるため、肉体的な負担も増えるのが現実です。

家事や育児を1人でこなさなければならないシングルマザーにとって、職場と自宅のダブル肉体労働は時に大きな負担となります。

子どもとの生活を支えようと、たった1人の母親が体を壊してしまっては元も子もありません。

他業種と比べ収入が低い

介護士の賃金は他業種と比べると低く、生活を安定させたいシングルマザーにとって悩みのひとつであるのが現状です。

介護人材確保対策(改)

出典:厚生労働省「介護人材確保対策(改)

産業全体の平均給与が約37万円であることにくらべ、介護職員の平均給与は約27万円と実に10万円近い差があることが分かります。

そんな介護業界でシングルマザーが安定した収入を得るためには、国家資格である介護福祉士を取得し「正社員」として勤務することが必要となってきます。

シンママ介護士求人でチェックすべきポイント

シンママ介護士求人でチェックすべきポイント

将来は介護福祉士に!「資格取得支援のある職場」

無資格・未経験でも働く場を得ることができる介護業界では、働きながら国家資格である介護福祉士の取得を目指すことができます。

介護福祉士試験を受験するためには実務経験3年以上と「実務者研修」の受講が必要となるのですが、実はこの実務者研修の受講には約20万円の費用が必要となるのです。

国家資格を取得すれば平均賃金がアップすると分かっていても、シングルマザーにとって20万円という費用は少なくありませんよね。

この費用を援助するのが「介護福祉士資格取得支援制度」です。

この制度を導入している職場では、資格取得後に数年勤続することを条件に、受講に必要な費用を援助してもらうことができるんですよ。

介護士としての将来を見据えるシングルマザーはぜひチェックしておきたいポイントです。

子どもと過ごす時間は大切にしたい「日勤・週休二日制」

働くシングルマザーにとって、安定した収入を確保しながら子どもとの時間を確保するのは大きな課題のひとつとなります。

夜勤の多い介護業界でも日勤で働くことができ、週休二日制をとっている職場かどうかは重要視したい条件となってくるでしょう。

風通しのよい職場で長く勤める

無資格・未経験から働き始めても、実務年数3年で介護福祉士、そこから更に5年でケアマネージャーの資格に挑戦できる介護士は将来性のある仕事です。

子どもとの将来を考えたとき、これから働く職場が長く勤めることのできる環境かどうか見極めるのはとても大切です。

福利厚生が整っていることはもちろん、離職率や復職率の高さ・現場で働く人の意見も参考にするようにしましょう。

シングルマザー介護士におすすめの職場

シングルマザー介護士におすすめの職場

日勤を希望するシングルマザーには、デイサービスやデイケアといった通所施設での勤務がおすすめです。

デイサービス・デイケア

デイサービス

デイサービスとは、高齢者が日帰りで通い・食事や入浴・レクリエーションといったサービスを受ける介護施設です。

大きな介護を必要としない要支援1の方から利用できるため、入居施設に比べると身体介助が少ない利用者が多いことが特徴となります。

デイケア

「通所リハビリテーション」とも呼ばれるデイケアは、デイサービスと同じく通所施設になりますが、医師が常駐しているのが特徴です。

身体機能の維持や回復を目標にリハビリが行われるデイケアでは、医師や理学療法士・作業療法士といった専門職とともに利用者に必要な介護を提供します。

リハビリを必要とする利用者の中には介護度が高いケースも多く、介護スキルとそれに伴う体力が必要となる場合もあります。

こういった通所施設は、日中のみの勤務に限られるため夜勤の必要がありません。

また、多くの通所施設は土日祝日が休みだというケースが多く、子どもと過ごす時間を確保したいシングルマザーにとっておすすめの介護施設となります。

院内保育のある病院なら夜勤も安心

夜勤手当で収入の底上げを希望しているシングルマザーには、院内保育のある病院施設がおすすめです。

施設で働くスタッフのための院内保育を併設してい病院であれば、1人で子育てをしているシングルマザーでも安心して夜勤に就くことができますね。

こうした勤務には賃金に夜勤手当が加算されることが多く、収入アップを望めることもポイントです。

好条件のため求人が少ないのが現状ですが、シングルマザーとしては見逃すことの出来ない職場となります。

多様な働き方のある介護業界であなたに合う職場を

ひとくちにシングルマザーといっても、その環境や子供の年齢などで働く場所へ求める条件は異なってきます。

同じように介護の現場も、施設形態によって働き方が大きく変わるのが特徴です。

働き方のバリエーションが豊富な介護業界は、様々な悩みを抱えるシングルマザーにとって自分に合った職場を見つけやすい場所とも言えます。

筆者が資格取得時にお世話になった実習先の施設で、

介護はすてきな仕事ですよ

このように声をかけて下さったのは、シングルマザーの介護福祉士であったことを思い出しました。

もちろん介護現場は楽しいことばかりではありませんが、その名の通り、人生に気付きと深みを与えてくれるすばらしい仕事だと実際に働いて感じることができました。

介護職に不安を抱えているシングルマザーの方、ぜひ勇気をもって最初の一歩を踏み出してみてくださいね。